チョモランマから喝(張本イズムブログ)

ブログを書く枷、自分に課す!自分、真面目にカッス!カストロは議長マジ、カオスッ!チェケラッチョ、イェー!(あっ普通のブログです、なんかすいません、はい)

最強の昔話の主人公について考える

仕事しながらHuluでデスパレートの妻たちを見返しつつ萬田久子の声に違和感がなくなってきた頃、日本の昔話の主人公で最強なのは誰なのかとふと思った。

友人にラインで誰だと思うと聞くと「仕事中じゃ」とそっけない返信があったが、友達思いの彼は「桃太郎だろ」と追って連絡をくれたので既読スルーして思索にふけった。

 

やっぱり友人の言うとおり、鬼に勝つぐらいだから桃太郎だろう。と思った。

桃太郎のステータスでも書いてないかなと思ってwikiをのぞくと、書いてなかったので100万回聞いたストーリーを流し読んだ。

すると「鬼ヶ島の鬼を倒し金銀財宝を…」という「鬼」という部分が気になった。

 

鬼たちじゃなくて鬼、鬼一匹。

桃太郎にはイヌ、サル、キジ。そして桃太郎の1人と3匹。

多勢に無勢。正々堂々ではないなと思った。でも手段を選ばないのは強さのひとつだなとも思った。

 

金太郎は熊と相撲を取って勝った。正々堂々とした強さだなと思ったが、相撲を取れる熊なのだから、人間に調教されている可能性もあるなと思った。

出来レースだなと確信した。

ありのまま非道を貫く桃太郎のほうが強いなと思った。

 

一寸法師は生まれながらにして1寸(3cm)だったのにも関わらず、悪さをしていた鬼に飲み込まれながらも、腹の中をハリでさして鬼を懲らしめた。

これは桃太郎の地位を脅かす存在だなと思った。

鬼は山へ逃げ帰り、打ち出の小槌で叩かれた一寸法師は6尺(182cm)になった。

 

6尺になった一寸法師に鬼が再戦を申し込んだら果たして勝てるのかなと思った。

1寸だったから飲み込まれて内臓をチクリとできたわけで、182cmになってしまっては腹に入ることもできない。

リベンジマッチでサンドバックにされる一寸法師の姿が目に浮かんだ。

桃太郎のほうが強いだろうなと思った。

 

桃太郎が最強だなという結論が出たので、そろそろ仕事に戻ろうと思ってデスパレートな妻たちを再生した。

やっぱり萬田久子の声は違和感があるなと思った。